熊本の病院の診療科について
2011/09/14 07:44
熊本の病院の中には、診療科が細かく分かれており、慢性病や重症な症状の患者の症状にも専門医が適切に対応しています。しかし診療科が専門分化することは、それぞれの病気の専門医が対応できる点が大きなメリットである一方で、あまりにも細分化しているためにどの診療科で診察を受けたらよいのかわからないケースも出てくると思います。そこで診療科を再分化する一方で、総合的に診療が行えるような診療科も求められており、実際にそのような診療科も設置されているのです。たとえば漠然と身体の具合が悪い場合、お腹が痛いとか頭が痛いと言った自覚症状がわかっていても、小腸が痛いとか大脳の具合が悪いと言う自覚症状を的確に表現できる患者は少ないと思います。そのためにも熊本の病院では、内科の診療科をいくつにも分ける一方で、総合診療部門を設置しているのです。総合診療部門では、患者が自覚症状だけではどの診療科で診察を受けるべきかわからないときに、医師によって総合的に判断してもらうための部門なのです。もちろん総合診療科の医師は、内科分野でも幅広い知識を持った専門医であり、症状が軽い場合には総合診療科の診療で終了する場合もあると思います。しかし総合診療科を受診して、その結果どの専門の部門での診療が適切なのかがわかった場合には、専門診療科への引継ぎを行う場合もあるのです。このように熊本の病院では、総合診療科を軸として、必要に応じて各専門診療部門と適切な連携を取りながら、患者の診療が適切に行えるように努力がなされているのです。